陰茎海綿体自己注射法

陰茎海綿体自己注射法

普通の男性なら、自分のペニスに針を刺して勃起させると聞けば、たちの悪い冗談だと思うだろう。自己注射法は様な案原因で生じたED(勃起不全)にこれまで大きな効果を上げてきているのです。

 

意外かもしれませんが、かなり広まって行われています。アメリカではバイアグラが登場するまで、勃起不全の治療法といえば、この自己注射法がとびぬけて多かったのです。
値段はいろいろですが、普通は1回分約20ドルでバイアグラ1錠分の約2倍です。

 

自己注射法に用いられる薬剤は、主にパパべリン、プロスタグランジン(アルプロスタジル)フェントラミンの3種類位で、いずれも勃起を起こす原理は基本的に同じです。

 

ペニスは通常、神経の信号によって萎えたペニスの血管を拡張して平滑筋を弛緩させることでペニスへの血流を促進します。

 

性的刺激があるときに勃起を起こすバイアグラとは違って、注射は性的興奮の有無にかかわらず勃起を作り出すものです。これを注射法の欠点とみなす男性もいますが、実質本位の勃起を好む人もいるかもしれません。

 

注射用品一式セットにした製品がいくつかアメリカでは出回っています。そのうちの2つ、カバージェクトとエデックスはプロスタグランジンを使用しています。

 

調べてみると、プロスタグランジンを使用した男性の87パーセントが満足な性行為ができたと報告しています。例えば大規模な研究によりますと、過去3年間に、勃起できなかった70歳以上の男性の64パーセントに改善がみられました。

 

自己注射法に用いられる薬剤は、バイアグラと同様に、糖尿病、アテローム性動脈硬化、手術や外傷による神経の損傷など、様々な原因による勃起不全に効果を発揮しています。

 

泌尿器学会の委員会は、自己注射法を安全、有効な治療法と認めています。注射5分後から15分で充分な硬さになり、1時間あるいはそれ以上、勃起が持続するとしています。
それどころか、自己注射法の最も深刻な副作用として、持続勃起症になる場合がることを注視しています。持続勃起症とは、勃起が6時間以上続くことを言います。